ふたりせいかつ

2005年 02月 20日 ( 1 )

Feb 20, 2005


恋人の前で大泣きするのは、必ずしも悪くない。

と、昨夜思った。


以下の告白。


私は、が大好きだ。

とは言っても、そもそもそんなことは当たり前で。
じゃなきゃ一緒に住んでいないでしょうって?ごもっともである。

でも、昨日はそれっぽっちのことが大変だったのだ。

は、朝から晩までイライライライラしていた。

生理前で下腹部はキリキリ痛むし、全てがうまくいかないし、
はバイトに行ってるし、んもうとにかく機嫌がすこぶる悪かった。

そして夜、帰ってくると一応ご飯を作って、
一緒にいつものようにTVを観ながらそれを食べた。
でも、美味しいよ。と言われても何故か少しも嬉しくなかった。
それどころか、逆にカチンときて、変にむしゃくしゃした。

は、お腹が痛いの?怒ってるの?と
私に何度も聞いたけれど、全ての答えはNOだった。

それからは、2人とも一言も喋らなかった。

をわざと避けてカーペットの上で雑誌を読み、
はそれに時折目をやりつつも、ベッドの上でスティックワーク。

こんなことは、いつもの2人では考えられないのだ。

は、おとといの朝言われたことが、どうしてもひっかかっていた。

 『もう、家事をするのもの世話をするのにも疲れた。』

世話?…正直、ショックだった。

その日は、撤去された自転車を一緒に取りに行ってくれる約束だった。

それなのに彼はバイト先の嫌な人間関係や、疲れがたまってか
行く気がどうしてもわかないらしく、布団をかぶって寝込んでしまった。

 『寝て起きたら必ず元気になるから、それまで1人にして。』

という言葉を残して。

そして、は起きたあとすぐに私を抱き寄せて、
疲れていたからごめん、と謝って、仲直りのキスをした。

それから1日経っても、私の中のもやもやした気持ちは、消えなかった。

あてつけようとか、そういう気持ちでそっけなかったんじゃない。
ただ、これ以上彼に甘えて、疲れさせて愛想を尽かされるのが怖かった。
もしも一度近くに行ってしまえば、きっと甘えてしまうだろうから…

そう思うと、怖くて、怖くて、彼の側に寄れなかった。

11時頃、私はもう寝よう。と独り言を言った。

 『もう寝るの?そっか…』

 『うん。』

 『俺は、バイトの制服のアイロンと裾上げしてから寝るわ。』

 『おやすみ。』

という彼の言葉が苦しくて、私はよりいっそう早く寝てしまおうと思った。

けれど、洗い物をしている音を聞いているうち
ズボンの裾上げくらいやってあげようかな…と思い、

 『ちょっとこれ穿いて。』

と言って、制服のズボンをキッチンに持っていった。

 『えっ、ちゃんやってくれるん?…ありがとう。』

と、いきなりのことだったにも関わらず、
素直にジャージを脱いでズボンを穿いてくれた。

胸がちくりと痛んだ。

しかし、リビングに戻りいざ裾上げをしようとすると、長さが合わなかった。

私はイライラした。眠くて、手先がおぼつかないのだ。
どうしてもっと早く言わないんだろうと思って、キッチンに行き

 『どうしてもっと早くにしないの?もう1度穿いて。』

と言った。すると、彼が

 『もう、イヤミ言うくらいならしてくれなくていいよ!』

と怒った。

私は、何も言わずベッドに戻った。もう知らない!そう思って眠りに落ちた。

それから何時間か経ち、私は下腹部の
ズキンズキンという鈍く重い痛みで目が覚めた。

ふと見ると、は部屋の隅っこでアイロンがけをしていた。

お腹は、つい、うぅ…と声が漏れてしまうほど痛くて、意識が朦朧としていた。

しばらくすると、がインターネットをし始めた。
起動音や、キーボードを叩くカチカチという音が癇に障って

 『…もう、うるさいなあ!』

と怒鳴った。

するとは意外にも、あっさりとPCの電源を落として

 『ごめんね。もうやめる。』

と言ったので私はまた、胸がちくりと痛んだ。

そして、私がうぅー、うぅーと唸っていると彼がこっちに来て、

 『かわいそうに…背中、さすってもいい?』

と言って、うつぶせになって唸りながら苦しむ私の背中をさすってくれた。

 『強さ、これくらいでいい?』

 『お腹さすろうか?』

などと聞かれても、私は答えられなかった。
私の世話をするのが疲れるって言ったのはそっちでしょ。
どうして、頼んでもいないのにそんなことするの?

私は、大声で叫びたかった。

しばらくすると、急に彼の手の動きが弱くなった。そして、

 『…ねえ、ちゃん…何か答えてよ…。』

 『…いや、なんでもない。』

という弱った声がして、彼がそっと私の横に体を寝かせたのがわかった。

私は、渾身の力を振り絞り、振り向いて彼を抱きしめた。
それでも彼を許したわけではなかったので、何も言わずにいると

 『…どうして、俺何も悪いことしてないのに冷たくするの?』

と泣きそうな声で言われ、それをきっかけにお互いに激しい喧嘩になった。

私は言いたいだけ言った。それでも分かり合えず、
電気を消した部屋で彼の顔すら見えなくて、不安のどん底で
もう駄目なんじゃないかと思い、大泣きしてしまった。

今までにしたような "涙を流す" のではなく、それはもう "号泣" だった。

まるで子供に戻ったように、わぁーわぁーと声を上げ
涙がひっきりなしに頬を流れ、顔が熱くなって嗚咽が漏れた。

すると、彼が私をぎゅっと抱きしめてこう言った。

 『もう泣かないの…。どうして簡単なことがわかんないの?
     ちゃんは頭がいいでしょ?今までうまくいってきたんだから、
     こうやって変わらずにに甘えてればいいんでしょうが。』

 『俺が言ったのは、俺がバイトでものっすごく疲れて
     帰ってきたときにわがままを言われると、翌朝疲れが抜けなくて
     それで、朝起きれない自分にイライラしちゃうってこと。』

 『俺もまだ子供だから、ストレスが溜まっているときに
     すぐ気分転換できないけど、徐々に大人になってくから、ね。』

 『もう、どれだけ俺を寂しくさせたら気が済むの?この子はー…。』

と言って、ずっと優しく、頭や背中をさすってくれた。

 『ね。おとなしくなってきたね、いい子いい子。』

と、意地っ張りな私の背中をぽんぽんと叩いてくれる彼に、

 『…ごめんなさい。ひっく

と言うと、

 『俺も。ちゃんをこんなに傷つけちゃったー…本当にごめんね。』

と言って、抱きしめてくれた。

はじめから、こうやって2人で悪いところを認め合っていればよかったね。

そして私たちは、お互いに

→気になることや嫌だと思ったことはその都度言う。溜めない。

→物事をやりっぱなしにしない。ありがとうをきちんと言う。

という決まりを新たにつくったあと、安心しぐがぁーと爆睡したのだった。

その後、私はのことが前よりももっと好きになり、
もうとにかく、好きになって欲しくて仕方がなくなってしまった。

でも、これでよかったんだと思う。

喧嘩をして、ぶつかって、傷つけあったあと…
お互いのいいところが見えるのなら、それでいいよね。
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by fu-ta-ri | 2005-02-20 19:23 | Usual days


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